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【個人はNG】オークション中古車を一般人が入手する方法

中古車オークションの落札

先に結論から言うと、残念ながら、個人は中古車オークションには参加できません

ただし代行業者に依頼すること(無料)で、オークションから探せるようになります。

カーオークションも取り扱う非公開車両お探しサービスを利用するのです。

個人・一般人は中古車オークション参加不可

カーオークションは、以下のような3パターンのいずれかで参加できます。

  • オークション会場に直接行き、落札する。
  • 専用の衛生TV回線を使って、落札する。
  • 会員専用のネット会場で、落札する。

しかしながら、繰り返しになりますが、私たち個人・一般人が中古車オークション(カーオークション)に参加することはできません。

中古車オークションの価格例前モデルですが、ベンツEクラス(走行距離6.7万km)が18万円などの破格で売られることも!(↑の画像参照)

確かに中古車オークションは原価で出回っているため、店頭価格の半額以下、場合によっては2~3割程度の価格で購入できるので、圧倒的にコスパが良いです。

実際のカーオークションの様子がYouTubeにも公開されていますが、とんでもない早さで入札がどんどんされてます。即断が求められます。

さあ、あなたがカーオークションの会場に入れたとして、ここで入札できますか?という話です。しかも1台1台時間をかけて現車を確認しながらではなく、すべて画面上に表示される情報だけで判断しなくてはなりません。

カーオークション最大手USSは北海道~九州まで全国に20もの会場を持っており、毎週オークションが開催されています。

すでにご理解頂けた顔思いますが、参加するには厳しいハードルがあるのです。

 

中古車オークション入会条件は厳しい

最大手カーオークションのUSSは、オークションへの入会条件として以下のように定めています。

車オークション会場に入るには、非常に厳しい条件をクリアしなければなりません。

  • 古物商許可証を受けてから1年以上を経過していること
  • 常設の展示場と事務所を有し、営業活動をされていること
  • 連帯保証人をご用意いただけることまたは、株式会社USSサポートサービスが提供するSS会員制度の保証を受けられること
  • 保証金10万円を預託いただけること

引用元:入会条件 | USS

連帯保証人を付けることや10万円の現金を用意することはできても、古物商の免許取得は簡単なものではありません。警察への届け出が必要です。

そしてもっとも大変なのが「常設の展示場と事務所を有し」という項目。落札したクルマを保管・展示するスペースと事務所を持っていることが条件です。

古物商の申請費用は19,000円ですが、常設展示場や事務所を用意するとなると、軽く100万円~200万円の費用がかかることは想像に難くありません。

以上のことからもわかる通り、個人的に1台の中古車を買うためだけにカーオークションへ入会するのは、かえって費用がかさみます。

無許可での罰則は3年または100万円

ちなみに古物商の申請をせずに、中古車を取り扱った場合、無許可営業となり違法となります。

3年以下の懲役又は100万円以下の罰金が課せられます。

 

オークション中古車を個人が入手する方法

一般個人がこれからカーオークションに入会するのは現実的ではないですが(詳しくは後述)、すでに入会している業者へ依頼することは可能です。

あらかじめ希望車種や予算を伝えておき、代わりにカーオークションで探してもらうのです。

定番どころは「ズバブーン」で、一般非公開車両などからもお得なクルマを探してくれます。

利用料は無料で、紹介してもらった車が希望に合わなければ拒否しても大丈夫です。出てくるまで探してくれます。

私たち一般人・個人が直接カーオークションには参加できませんが、こうした便利なサービスを活用さえすれば、コスパの良い中古車が見つかりやすくなります。