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非公開車両(ネットに載ってない中古車)の探し方2024年

非公開車両(ネットに載ってない中古車)のイメージ画像

非公開車両を見つける唯一の方法は、
専門サイトを使う、です。

非公開車両
専門サイト
特徴
ズバット
非公開車両の専門サイト。毎日500台入荷、全国30,000台の在庫。定番No.1、ここは必須。
ガリバー
老舗の中古車屋さん。非公開車両を含めて、希望の車を探してくれる。
ビッグモーター
メインではないが、サブで非公開車両も取り扱っている。

※炎上中なので今はここ避けた方がいいですね。

非公開車両は早い者勝ち、先着順。今のうちに無料登録だけ早く終わらせておきましょう。

  1. 非公開車両とは
    1. 非公開車両とはネット掲載前の中古車のこと
    2. ネットに載っている中古車は全体の30%ほど
    3. 未使用車とは別モノ
  2. 非公開車両の探し方
    1. ズバットで探す:業界最大手!全国30,000台
    2. ガリバーで探す:買い取り大手、老舗の中古車屋さん
    3. ビッグモーターで探す:実店舗を持つのが強み、認知度は急上昇中
  3. 非公開にする(ネットに載らない)理由4つ
    1. 理由1 ネットへの掲載・公開が間に合わない
    2. 理由2 中古車屋がネットに詳しくない
    3. 理由3 大手ポータルサイトは掲載料が高い
    4. 理由4.SNSで独自宣伝している
  4. 非公開車両は怪しい?安心安全である3つの理由
    1. 理由1 2,000項目の整備点検
    2. 理由2 事故車は取扱なし
    3. 理由3 10年保証、返品OK
  5. 非公開車両のメリット
    1. メリット①ライバルよりも早く情報が手に入る
    2. メリット②新古車などの極上車、相場より安い中古車が見つかる
  6. 非公開車両のデメリット
    1. デメリット①時間がかかる可能性がある
    2. デメリット②短時間での決断が求められる
  7. 非公開車両の注意点
    1. 注意点①希望条件はしっかり、妥協なく
    2. 注意点②公開車両と価格比較する
    3. 注意点③できれば現車確認はする
  8. ガリバー以外の非公開車両を取り扱う会社
    1. 中古車18社のリサーチ結果
    2. 過去にはなびくる+という大手も
  9. 非公開車両についての知恵袋の情報
  10. 非公開車両のよくあるQ&A
    1. Q 非公開車両は怪しい、大丈夫?
    2. Q メルカリやヤフオクで買った方が安くない?
    3. Q 紹介料などを別途費用がかかる心配はないのか?
    4. Q 事故車ではないのか?
    5. Q 明確な希望車種などなく、漠然としたイメージのみでもOKか?
    6. Q 優先的な「入荷待ち」はできるか?
    7. Q 買わなくても大丈夫?
    8. Q 非公開車両の対象メーカーはモデルは?

非公開車両とは

非公開車両とは、簡単にまとめると以下の通りです。

  • 非公開車両とはネット掲載前の中古車
  • ネットに載っているのは全体のわずか30%
  • 非公開車両と未使用車は別モノ

非公開車両とはネット掲載前の中古車のこと

非公開車両とは、ネットに載らない業者のみが知る中古車のこと。一般公開される前に保管されている車です。

一般人が検索しても知ることができない(=非公開状態にある)ことから、こう呼ばれています。

非公開車両が存在するのは中古車であり、新車の非公開車両は存在しません。

非公開車両を見てみる【無料】

ネットに載っている中古車は全体の30%ほど

非公開車両は、中古車業者だけが知っている情報でもあり、その数は年間600,000台。1日に1,500台以上もある計算になります。

ネットに出回っている中古車は氷山の一角であることを表現した図解イラスト

まさに氷山の一角。30%の中から探してコスパいい中古車が見つかる訳ない。

ネット上に出回っている中古車情報は全体の30%ほどでしかなく、残りの70%は我々一般人が見ることはできない非公開車両だと言われています。

毎日毎日、新たな中古車が追加されますが、それらのホットで新鮮な情報を手に入れることができるのは業者のみです。

非公開車両こそ、条件の良いクルマがたくさんあるのです。

非公開車両は、未公開車両と呼ばれることもあります。法的な分類上は中古車です。

登録を受けていない車はそのままでは公道を走ることができません。このような車を使用する際には運輸支局または検査登録事務所で登録申請をする必要があります。

引用:国土交通省

通常の中古車同様、販売店・ディーラーなどが自動車登録やナンバープレート発行を代行してくれるので安心です。

未使用車とは別モノ

ちなみに非公開車両と似たイメージを持つものとして「未使用車」がありますが、正確には別モノです。

未使用車と非公開車両の違い

どちらもナンバープレートが付いているという点では、法律上はどちらも中古車です。

どちらもナンバープレートが付いてるということで新車ではなく、中古車であることに変わりはないのですが、未使用車は一般人に売られることなく、ディーラーで顧客によるキャンセルが出たり、「自社登録」といってディーラーの営業生成達成のために強引に誕生した車のことです。

自社登録はメーカーとディーラーの力関係を表す、闇のような部分も感じます。目標達成してボーナスもらうために、こんなことまでしてるのかって最初は思いました。

詳しくは【未使用車(新古車)とは】探し方やデメリット、新車との違いや値引率は?で解説しています。

 

非公開車両の探し方

非公開車両の検索方法は、主に以下3つです。

  • ズバットで探す 人気
  • ガリバーで探す 人気
  • ビッグモーターで探す

これら非公開車両の専門サイトを使います。

ズバットで探す:業界最大手!全国30,000台

非公開車両に特化したズバットのスマホ/パソコンのスクリーンショット画像のイメージ

ズバット公式サイト【非公開車両の専門サイト】
https://www.zba.jp/ 人気
※無料登録、迷惑メールなし

名称 ズバット
特徴 非公開車両の専門サイト。毎日500台入荷、全国30,000台の在庫。定番No.1、ここは絶対必須。

「ズバット」は非公開車両に特化した非常に珍しいサイトです。

全国30,000台の中から「中古車市場に出回る前の貴重な車」を探してくれます。メーカーや予算、年式などの希望条件を伝えておくだけでOK。

もちろん利用は無料。我々一般人が見つけられない非公開車両(ネットに載ってない中古車)を紹介してくれるので、依頼しておいて損はないです。

簡単な9項目の入力なので、スマホから1分程度で依頼完了できます。シンプルで便利。

最長10年保証なので(国産車)、初めての非公開車両探しにもおすすめ。

ネットに載ってない車、全国30,000台のズバット

無料登録して非公開車両を見る

※簡単1分、迷惑メールはありません

類似サービスとしてズバブーンがあります。詳しくは【比較】ズバブーンとズバットの違いをご覧ください。

 

ガリバーで探す:買い取り大手、老舗の中古車屋さん

老舗の中古車屋であり非公開車両も取り扱うガリバーのスマホ/パソコンのスクリーンショット画像のイメージ

ガリバー公式サイト
https://221616.com/ 人気
※無料登録、迷惑メールなし

名称 ガリバー
特徴 老舗の中古車屋さん。非公開車両を含めて、希望の車を探してくれる。

中古車業界で高い知名度を誇るガリバー。非公開車両に特化しているわけではないですが、数ある中古車の中から非公開車両も含めて、希望の車を探してくれます。

運営元はガリバー。数年前までズバットもガリバーが運営していましたが、ネクステージに事業譲渡。

その後、またガリバーが類似サービスを立ち上げ、ズバブーンというサービスも展開しています。

ネットに載らないクルマが毎日500台のガリバー

無料登録して非公開車両を見る

※簡単1分、迷惑メールはありません

 

ビッグモーターで探す:実店舗を持つのが強み、認知度は急上昇中

※ニュースの通りなので、今はここは避けた方がいいですね。

非公開車両を一部で取り扱うビッグモーターのスマホ/パソコンのスクリーンショット画像のイメージ

ビッグモーター公式サイト
https://www.bigmotor.co.jp/
※無料登録、迷惑メールなし

名称 ビッグモーター
特徴 メインではなく、サブで非公開車両も取り扱っている。

ネットサービス以外、実店舗系だと、中古車大手のビッグモーターが積極的に非公開車両を取り扱っていることが伺えます。

ただしビッグモーターは非公開車両専門ということではなく、通常の中古車の中に非公開車両も一部ある、という印象が強いです。

とはい中古車業界大手なので、非公開車両の取扱件数はズバットよりも多いかもしれません。6年連続買取台数日本一、在庫50,000台です。

ズバット以外にもビッグモーターでも取り扱いがありますが、より積極的なのはガリバーです。

ちなみに細かいですが、ビッグモーターでは非公開車両ではなく「未公開車両」と呼んでいます。

 

非公開にする(ネットに載らない)理由4つ

非公開車両が存在する理由、つまりネットに載っていない中古車が存在するのはナゼなのか。

それは大きく以下の4つの理由からです。

  1. ネットへの掲載・公開が間に合わない
  2. 中古車屋がネットに詳しくない
  3. 大手ポータルサイトは掲載料が高い
  4. SNSで独自宣伝している

理由1 ネットへの掲載・公開が間に合わない

もっとも大きな理由が、中古車屋さんの手元にはクルマそのものがあるのに、忙しくてネット掲載ができないという状況です。

仕入れた中古車は、点検→整備→清掃→売値決定などの多くの工程があり、その数は1,000~2,000項目にもなると言われています。全行程完了までに1週間ほどかかることも。

非公開車両が生まれる理由/中古車を仕入れてからネット公開するまでに複数ステップあり、公開が間に合わない

「非公開」状態だと、購入者ライバルも少なく、条件のいい中古車が見つかりやすい。

さらに国・行政機関へも中古車新規登録というものをしなければならず、いくつも書類提出・申請などで必須作業が膨大です。街の小さな中古車屋さんでは少数で運営しているので、これら作業は大きな負担です。

仕入れたクルマがネットへの掲載・公開前に、業者間ネットワークなどで売れてしまうために、一般人にとっては、そういったクルマが入荷されていることすら知ることができません。

つまり一般人にとっては完全に「非公開」なのです。

意図的に業者が非公開にしているのではありません。

ネットへの掲載・公開作業が追いつかないのです。すべての車をネットに公開しなければいけないという義務も法律もありません。

個人から買い取ったり、カーオークションで競り落としたり、企業から一括大量で下取りしたり・・・など、中古車業者は毎日数多くの “仕入れ” があります。

※ちなみに個人は中古車オークションには参加できません

それらの事務手続きを処理し、点検・整備・清掃をし、売値決定のために細部まで細かくチェックし・・・などの業務が毎日あるのですから、当然ネット上に掲載するまでには非常に長い時間がかかります。

車本体の点検項目だけでも2,000箇所近くあるとも言われています。新車と違って、中古車である以上、慎重にチェックしなければならない箇所が多いのです。

仕入れてから掲載までに2週間近く経ってしまうということも少なくありません。でも、実際には中古車は業者の手元にはあるわけです。

ネットへの掲載前に業者間で売買されることもあるため、実はその多くが一般人には知られないまま多くの中古車が流通しています。

当然ながら、街の中古車屋さんなどに行ってみても、その場で展示されているのは極少量。

すでに売れる状態だけどネット上には公開されていない中古車、そんな非公開のままのクルマが年間600,000台もあるということです。

理由2 中古車屋がネットに詳しくない

インターネットに詳しくない老舗中古車屋さんなどは、ネット掲載に頼らず、折込チラシ広告や人脈営業などによって商売を成立させています。

「中古車をすべてネットに公開しなければならない」なんて義務や法律もありません。中古車屋さんの自由です。

中古車屋さんはネットに頼らなくても、人脈や中古車オークションなどによって商売が成り立っていることも全然ありえるということです。

理由3 大手ポータルサイトは掲載料が高い

中古車二大巨頭であるグーネットとカーセンサーは圧倒的な知名度がありますので、集客力はバツグンです。

ただし、その分かなり広告掲載費用も高めとなっています。

掲載位置(枠)や期間によって違いますが、安くても1週間50,000円。TOPページの目立つ枠だと600,000円もします、1週間でですよ?

グーネットの広告掲載費用は、普通に誰でもネット上で閲覧することができます。

Goo(グーネット)媒体資料PDFへ

上記はグーネットの資料ですが、カーセンサーの広告掲載料も同価格帯だと思われます。

グーネットやカーセンサーに掲載すれば、ほぼ間違いなく大量集客はできるでしょう。しかし実際に成約(売れる)かはわかりません。売れても売れなくても、上記のような高額料金がかかります。

ある程度の規模の中古車屋さんであれば大丈夫でしょうが、街の小さな中古車屋さんなどは大きな広告費をかけられないので、大手ポータルサイトへの掲載は見送ります。

グーネットやカーセンサーなどのポータルサイトへ掲載されないということは、一般人にとっては、その中古車の存在を知ることが限りなく不可能になってしまいます。

理由4.SNSで独自宣伝している

最近増えているのが、フェイスブックやツイッター、インスタなどを使った宣伝活動です。

上記3に該当するような多大な広告費をかけられない中古車屋さんでも、これらSNSであれば無料です。いきなり莫大な集客を成功させることはできませんが、地道にコツコツやることでじわじわと認知されていきます。

SNSを使って中古車販売・営業をするディーラー・販売店

インスタグラムやTwitterなどで中古車販売をする業者さんの例

正確に言えば「SNSに中古車情報を載せている」ので “非公開” ではないですが、誰もが簡単に情報にアクセスできるわけではありません。タイムラインのように流れてしまいますし、そもそもそれぞれのSNSアカウントを持っていない方にとっては見れません。

 

非公開車両は怪しい?安心安全である3つの理由

非公開車両は怪しい、、、

そんなことを感じている方も少なくないでしょう。現在コレを読んでいるアナタはそんなことないと思いますが、まだまだ認知度が低い「非公開車両」について誤解している方が多いのも事実です。

結論から言うと、非公開車両は「業者のみが知る、市場には出回っていない中古車」のことであり、怪しいなんてことは全くありません。

安心できる理由は以下の通り。

  1. 2,000項目の整備点検
  2. 事故車は取扱なし
  3. 10年保証、返品OK

理由1 2,000項目の整備点検

数多くの項目を無事チェック、審査クリアした車だけが販売されます。

非公開車両という名前がついていますが、厳密な分類上は中古車です。

当然のことながら中古車は、不備がないかの数多くのチェックがなされます。

エンジン、サスペンション、ブレーキ、ホイール、シャーシ、ライト、ギア、ステアリング、電気系統・・・

挙げればキリがありません。

多少のばらつきはありますが、一般的には中古車を整備点検する項目数は約2,000あると言われています。

さらに中古車売買は古物商取引に該当するため、国や行政機関にさまざまな書類を提出しなければなりません。

理由2 事故車は取扱なし

業界大手のズバットの無料提案サービスでは、事故車は一切取り扱っていません

見た目は全然わからないけど、実は事故歴のある中古車だった・・・

という話は今でも聞かないわけではないですが、ズバットで取り扱われている中古車はすべてがノー事故、事故歴のない車です。

理由3 10年保証、返品OK

またズバットは、最長10年の保証サービスが付いてきます。

万が一故障などが起きてしまっても、購入者側に過失がないと認められれば、無料保証してくれうということです。

実際に乗ってみて気に入らない場合でも、納車1ヶ月以内であれば返品に応じてくれるという神対応っぷりです。

新車と違って、中古車はその場で試乗してみたとしても、細部まではよくわからないことも多々あります。

実際に乗ってみて初めて本当の状態がわかると行っても過言ではありませんので、返品OKなのは非常に嬉しいことです。

 

非公開車両のメリット

非公開車両のメリットは以下2つ。

  • ライバルよりも早く情報が手に入る
  • 新古車などの極上車、相場より安い中古車が見つかる

それぞれ詳しく解説します。

メリット①ライバルよりも早く情報が手に入る

いち早く情報を手に入れることができるので、その分、他の購入希望者(ライバル)よりも有利です。

中古車ポータルサイトなどに公開されると、すぐに状態のいい中古車はライバル同士で取り合い状態に。新車と違って、中古車は早い者勝ちなんです。

なんとなくカーセンサーを眺めてちょうどいい車が見つかった!なんて都合のいいことはまずありません。少しでも状態が良く少しでも安く買いたいのであれば、誰よりも早く情報を入手する必要があります。

非公開車両は、ネット公開前に情報入手できるので、ライバル不在の状態で商談を進められるのです。

メリット②新古車などの極上車、相場より安い中古車が見つかる

相場より安い」「展示車や試乗車なども見つかる」といったメリットも当然あります。

本当に状態が良く、価格もリーズナブルなコスパ最高の中古車は、ポータルサイトに掲載された瞬間に購入申し込みの問い合わせが殺到します。

展示車や新古車など、なかなか市場に出回らないような特別な中古車を手に入れたいのであれば、非公開の段階から探し始めなくてはなりません。

別記事で中古車を探してもらう方法/代行してもらうメリットとデメリットで詳しくまとめてます。

 

非公開車両のデメリット

非公開車両のデメリットは以下2つ。

  • 時間がかかる可能性がある
  • 短時間での決断が求められる

それぞれ詳しく解説します。

デメリット①時間がかかる可能性がある

どんな車が入荷するかは読めないので、すぐに希望車が手に入るとは限りません。

いつ誰が売るか、どんな状態の車が出てくるのかは、それを入荷できるかはコントロールしきれないのです。場合によっては2ヶ月~6ヵ月以上待つことも。

条件を厳しくすればするほど、なかなか出てこないというのも実際のところです。今すぐ欲しい!という方には、向いていないかもしれません。

ただし、最近では新車でも人気モデルだと納車まで半年~2年かかるようなこともあるので、非公開車両に限った話ではありません。

デメリット②短時間での決断が求められる

非公開車両は、早い者勝ちです。新車と違って、同じ状態・価格のモノが2台以上あるわけではありません。

非公開車両だとしてもライバルが完全にゼロであるということは考えにくく、少ないながらもライバルは存在します。つまり、あなた以外にもその車を欲しがっている人はいるのです。

場合によっては「今日中に決めてください」「購入しないなら次の人に譲ります」などと迫られる可能性もあるので、あらかじめ希望条件の車が本当に出てきたらすぐに買うのか/買わないのか、などすぐに検討に入れるように心の準備をしておくべきです。

何度も紹介しているのに「あの客は全く買う様子がない」と判断されると、いずれ非公開車両を紹介されなくなってしまう事態も考えられなくもないので、心の準備だけではなく、ある程度はお金の準備も始めておくべきでしょう。

 

非公開車両の注意点

非公開車両には注意すべき点があります。

  • 希望条件はしっかり、妥協なく
  • 公開車両と価格比較する
  • できれば現車確認はする

それぞれ補足します。

注意点①希望条件はしっかり、妥協なく

非公開車両を探してくれるズバットですが、適当に依頼することは絶対にNGです。

なんとなくのイメージや予算だけでももちろん探してくれますが、すでに希望メーカーや車種あるのであれば、事前にしっかりと伝えてください。

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ズバットの希望車の入力画面

※詳しい使い方はズバットの使い方・手順で紹介しています。

当然ですが、探す側としても希望条件が明確であるほど見つけやすいですし、無駄な探索作業がなくなる分、見つかりやすくなります。

見つかりやすいということは、言うまでもなく、希望に合ったクルマを格安で手に入れられるということです。

上記図の通り、明確にメーカーや車種を入力する項目があるので、しっかりと入れておきましょう。

真っ先に連絡をもらえるようにしたいのなら、希望条件が明確に決まっている顧客が優先されます。曖昧な顧客は優柔不断で、購入しない可能性が高まってしまうからです。

予算についても見栄を張ることなく、確実に支払える範囲で条件を出しておきましょう。いざ非公開車両の情報が入ったとしても、実は予算オーバーで購入検討できないとなると、あなたのイメージが悪くなります。

「あのお客は高いって言って断ってくるしな」という印象が定着してしまうと、今後はもう非公開車両を紹介してくれないということになりかねないので、現実的な予算を設定することを強く推奨します。

注意点②公開車両と価格比較する

非公開車両の情報をもらって気になる車があったら、念のため、公開車両の価格も確認しましょう。

非公開車両の方がコスパが悪い、、、なんてことは考えにくいですが、数十万円~数百万円の買い物なので、念には念を。注意しすぎてもし過ぎることはありません。

カーセンサーやグーなどで同モデルの、似たような状態の車の価格はどうか。本当に非公開車両が安いのか、コスパが良いのか、をしっかり比較してください。

もし非公開車両の方が高いのであれば「カーセンサーだとこれくらいです。同じくらい安くなりませんか?」などと値引き交渉をしてみるのも手です。

注意点③できれば現車確認はする

非公開車両は、タブレット端末や紙の資料で見せられることもあります。その場合、大手ポータルサイトのように写真や文書が豊富であるとは限りません。シンプルで少ない情報でまとまっていることもあります。

不明点は担当者に質問すれば答えてくれますが、それでもやはり不安を解消しきれないかもしれません。

ということで、できれば現車確認するのが望ましいです。たとえ遠方であったとしても、オンライン電話で繋いでもらって実際に車の様子を見せてもらう、その場でエンジンをかけてもらうなどをするべきです。

実際触ってみてわかる、乗ってみてわかることは数多くありません。筆者も、シフトチェンジがスムーズにいかなくておかしいってことが乗ってみて初めて分かった、それまでは気付けなかったという過去があります。

非公開車両のデメリット「短時間での決断が求められる」という状況の中で、現車確認をするのは簡単ではないですが、後悔しないためにもできる限り実行してください。

 

ガリバー以外の非公開車両を取り扱う会社

結論から言うと、ガリバー以外にも非公開車両を扱っている会社(中古車検索サイト)を見つけましたが、やはり「最大手はガリバー」と言えそうです。

ガリバーは、現在でも非公開車両を積極的に提案しています。最大手といっても過言ではありません。

2023年現在、非公開車両専用の特設ページを持っているのも、私が知る限りではガリバーと数社くらいしかありません。毎日500台も入荷があるようです。規模がとてつもなく大きいです。

注意したいのが、「非公開車両」ジャンルにおいての最大手であり、中古車業界全体の最大手というわけではありません。2020年以降、業界トップはビッグモーターです。

中古車18社のリサーチ結果

地道にひとつずつ各社のサイトを隅から隅まで調べ、非公開車両の記載有無を調べました。

主要18社の結果は以下の通りです。

社名 非公開車両の記載
ガリバー あり
ビッグモーター あり
カーセンサー なし
カーセブン なし
カーチス なし
カービュー なし
ネクステージ なし
ラビット なし
オートバックスカーズ なし
車選び.com なし
T-UP(トヨタ) なし
U-Select(ホンダ) なし
Nissan Intelligent Choice(日産) なし
SUGDAS(スバル) なし
U-car Search(マツダ) なし
MCnet(三菱) なし
U’s STATION Mobility(スズキ) なし
U-CATCH(ダイハツ) なし

18社中、非公開車両の記載があるのは、、、

  • ガリバー
  • ビッグモーター

2社のみでした。

もしかしたらサイトに記載がなく、公にしてはないだけで非公開車両の取り扱いはあるっていうケースも十分に考えられるのですが、今回はネット上に「非公開車両(または未公開車両)」の文字があるかどうかを軸にしました。

非公開車両に積極的であれば、当然ネット上でも告知しているはずだ、という理由からです。

過去にはなびくる+という大手も

以前は(2019年くらいまで?)、エイチーム社運営のなびくる+というサイトがありました。

ひさしぶりにアクセスしたたら、リンク切れでなにも表示されませんでした。サイト閉鎖してるので当然ですが。

なびくる+の使い方を別記事でまとめていたので、どんなサービスだったかは雰囲気つかめるかと思います。

なんでやめちゃったんですかね~。民間企業が運営していたので、普通に考えるとあまり儲からない、将来的に大きな利益が見込めそうにないと判断されたのでしょうか。

 

非公開車両についての知恵袋の情報

ヤフー知恵袋を見ると、非公開車両について以下のようなコメントがありました。

本人確認が取れない→商売にならない→だから非公開にしておく、ってのは一理あるかと思います。当サイトで紹介しているズバットの非公開車両検索サービスも、名前・電話番号・メールアドレスを無料登録すると、ようやく紹介してもらえます。ただ閲覧されるだけでは商売になりにくい、ズバットが見込み客を追客するために個人情報を最初に登録させていてる、と捉えることもできますね。

 

オークションで扱われている車=非公開とするのであれば、たしかに一般人は中古車カーオークションに参加不可です。でもベストアンサーの通り、業者なら参加できるので、カーセンサーなどの業者に代わりに探してもらうってのは解決方法のひとつだと思います。

 

東京総合車両センターという存在をはじめて知りました。ググって調べてたのですが、どうやら車ではなく、電車の車両基地ですね。よく考えてみれば非公開車両といっても、車両なんですから鉄道車両ってことも十分に考えられますね。

 

乗り出し費用、追加費用が30万円前後かかるってのは、非公開車両かどうかにかかわらず中古車だとそうですね。法定費用だったりオプション費用だったり販売手数料が上乗せされてくるわけです。カーセンサーなどだと「本体価格」「支払総額」という2つの価格表記がありますが、この支払価格というのは乗り出しの諸費用がすべて含まれた価格のことです。

 

たしかにカーセンサー自体で車が買えるわけではないですね。カーセンサーに登録・掲載されている中古車屋さんからなら車を買えますね。カーセンサーでの中古車査定も同じで、カーセンサー自体が査定してるわけではなく、登録している中古車屋さんが査定しているという構図。カーセンサーはポータルサイトという役目、単なる場所です。楽天市場と同じような構造です。楽天市場でも、楽天市場というショップがあるわけではなく、楽天市場という場所に、無数のお店が登録掲載されているってことですね。

 

非公開車両のよくあるQ&A

非公開車両についてよくある疑問を解消しておきます。

Q 非公開車両は怪しい、大丈夫?

A 非公開だからといって車そのものが怪しいなんてことはありません。もちろん「怪しいから非公開にしている」なんてこともありません。

非公開にする(ネットに載らない)理由4つで解説した通り、きちんとした納得できる理由があって非公開状態になっているだけであり、車やディーラーが怪しいからではありません。

Q メルカリやヤフオクで買った方が安くない?

A たしかにメルカリなどに相場をはるかに下回る激安車が存在します。でも名義変更などの手続きがあり、個人間での中古車売買はトラブルになりやすいので注意が必要です。場合によっては予期せぬ時間とお金を失う可能性もあります。

詳しくはヤフオク/メルカリ中古車を個人から購入する流れ・名義変更・注意点でまとめています。

Q 紹介料などを別途費用がかかる心配はないのか?

A ないです。紹介してもらったからといって、余計な紹介手数料を請求されることはありません。最初から最後まで完全無料です。

完全無料なのは、カーセンサーやグーネットなどに莫大な広告費用をかけなくてもビジネスが成り立つからです。

直接的に買手(購入検討者)にアプローチできるので、無駄な中間手数料(カーセンサーなどに払う広告費)などが不要であり、その浮いたお金分をお客さんに還元(=無料)しているというカラクリです。

無料&簡単な1分程度の入力で、一般には出回らない、希望にあった非公開車両からも探してくれるので、中古車選びで損したくないのであれば依頼しておくべきです。

Q 事故車ではないのか?

A 事故車ではありません。普通の中古車と同じ状態ですが、単にネットや情報誌に掲載されていない車のことです。

Q 明確な希望車種などなく、漠然としたイメージのみでもOKか?

A 大丈夫です。その漠然としたイメージから汲み取って、プロが複数台を提案してくれます。備考欄に希望詳細を入れておけばOKです。

Q 優先的な「入荷待ち」はできるか?

A できます。現在は在庫がなかったとしても、希望条件の車が見つかり次第、優先的に連絡してもらえます。

Q 買わなくても大丈夫?

A 大丈夫です。見つけてきてくれた中古車の詳細情報などを確認し、気に入らななければもちろん購入しなくても問題ありません。罰則などは一切ありません。

Q 非公開車両の対象メーカーはモデルは?

非公開車両の対象メーカーは、全てです。

つまりトヨタ(レクサス)もホンダも日産も、マツダもスバルも三菱、ダイハツ、スズキ、光岡自動車、日野などが対象です。

国産メーカーだけでなくメルセデス・ベンツやBMW、アウディやフォード、ボルボやフォルクスワーゲン、アルファロメオ、ジープ、クライスラー、シトロエン、ランチア、フィアット、ヒュンダイなどの海外メーカーも対象。

さらに流通量は非常に少なくなりますが、高級車でもあるフェラーリやランボルギーニ、ポルシェ、ベントレーやマセラティ、ジャガーやテスラなどの非公開車両も極一部存在します。最近だとテスラなどのEVも増えてますね。

対象車種も当然、全てです。

プリウスやアクア、ハリアーにヴェルファイア、NXやRX、フィットやオデッセイ、エクストレイルやノート、XVやアテンザワゴンなどなんでもです。

当然ながら超高級車の車種は少なくなりますので、そのあたりを非公開車両から見つけられた場合は非常にラッキーです。

カイエン、GLA、GLC、X1、X3、Q5、ゴルフ、XC60、V60あたりは流通量は多くはありません。